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薬師寺東塔基壇土 焼締め湯呑 尾西楽斎 茶碗 5 cm × 口径 12

薬師寺東塔基壇土 焼締め湯呑 尾西楽斎 茶碗 5 cm × 口径 12: 7. 5cm : 8. 7cm 1250 680730 100%

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Description

5 cm × 口径 12

この作品の特徴的な要素の一つに、内側と外側の対比があります。見込み(器の内側)には、太く力強い線で鉄絵が描かれているのに対し、外側の口縁部には細い黒線が繊細に描かれています。この繊細さが全体を引き締め、内と外で異なる雰囲気を演出しています。こうした対比が作品に深みを与え、見る角度によって異なる印象を与えることで、飽きの来ない美しさを保っています。

《赤不二山ぐい呑》は、酒を飲むという行為を、ただの嗜好からひとつの時間体験へと変える器です。酒が注がれるたび、赤が熱を帯び、黒が深みを増す——そんな変化を楽しみながら、器とともに時間を味わう。そうした感覚は、まさに茶の湯の一碗にも通じる、一期一会の美意識そのものといえるでしょう。柳下季器様が手がける《赤不二山ぐい呑》は、赤と黒というふたつの色の対話によって、「在る」と「在らぬ」のあわいを静かに語る、小さくも深遠なる芸術品です。見るほどに、使うほどに、手のひらの中に自らの風景が浮かび上がってくる——それは使い手とともに生きる器であり、時間と感性を育む器なのです。

器の形に合わせて道具を自作するなど、制作に対して一切の妥協を許しません。使用される釉薬も、独自に調合したものを用いており、植物灰ではなく化合物を調合した釉薬による独自の表現が彼の作品の特徴です。特に、この釉泥彩シリーズでは、鮮やかなコーラルレッドやブラック、セルリアンブルーなどの大胆な色彩が使われ、釉薬を吹き付けることで、ストライプ模様やざらりとした手触りが生み出されています。

薬師寺東塔基壇土 焼締め湯呑 尾西楽斎 茶碗 5 cm × 口径 12: 7. 5cm : 8. 7cm 1250 680730 100%

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