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乾山写し菊之絵酒呑 宮川香斎 茶碗 平成九年 茶の湯の造形展奨励賞

乾山写し菊之絵酒呑 宮川香斎 茶碗 平成九年 茶の湯の造形展奨励賞: 7. 5cm : 6. 5cm 99 330

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Description

平成九年 茶の湯の造形展奨励賞

本作「乾山写し雪中梅之絵酒呑」では、雪の中に咲く可憐な梅が描かれ、その美しさと季節感が巧みに表現されています。器の表面には、少し盛り上がった雪の表現が施され、そこに咲く梅が一層引き立てられています。このような雪中梅のモチーフは、日本画でも数々の名作に登場しており、たとえば江戸初期の御用絵師である狩野探幽の「雪中梅竹遊禽図襖」や、土田麦僊の「雪中梅」などがあります。これらの作品同様、雪と梅の対比が冬の静けさと春の息吹を同時に感じさせる、繊細な美を具現化しています。

この酒杯は、小ぶりでありながらも大胆な造形が際立っています。繊細さと力強さを併せ持つデザインは、猪飼様独自の感性が反映されています。また、一輪挿しとしても利用できる汎用性があり、単なる酒杯としての役割を超えて、日常の中で芸術作品としても楽しむことができます。手に馴染むこの形状は、酒を楽しむだけでなく、撫でながらその美しさを愛でることができる器です。

宮川香斎家の真葛焼は、国内だけでなく、アメリカやイギリス、フランス、中国など、海外でも多くのファンを魅了しています。ヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)やユネスコ日本政府代表部(パリ)など、名だたる機関にも作品が収蔵され、その芸術性は国際的に高い評価を受けています。真葛焼の持つ華やかさと気品、そして日本独自の伝統技術に支えられた美は、世界中で評価されています。

乾山写し菊之絵酒呑 宮川香斎 茶碗 平成九年 茶の湯の造形展奨励賞: 7. 5cm : 6. 5cm 99 330

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